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花粉症
風邪とインフルエンザが一段落し、少し暖かくなると今度はスギ花粉症、気管支喘息などアレルギーの悪化する時期です。

スギ花粉症。
現在、日本人の12〜13%がスギ花粉症に悩まされていると推定されています。
アレルギーの研究は日進月歩で進んでいますが、すぐ完全に治癒してしまうような治療法はまだありません。
しかし、花粉症の症状を副作用なく押さえる方法は開発されてきています。
日本アレルギー学会では治療のガイドラインを作成して安全で有効率の高い治療法を推奨しています。
まず、花粉に曝されない(外出しない、マスク、メガネをするなど)ことを基本とし、さらに、点鼻薬と点眼薬および内服薬の組み合わせるのが安全で、しかも強力です。
昔と違い、鼻水やかゆみを抑える抗ヒスタミン薬も眠気の出ないものが開発されています。
受験生や運転手さんは眠気のでないものをもらってください。
また、点鼻薬も刺激がなくなり、長期連用でも副作用が出ないものが使えます。
点眼薬も症状にあわせて強弱使い分けると安心です。
これも、刺激がなく、安全なものが増えています。
点眼点鼻薬は妊娠していても使えます。
今年のスギ花粉予想では茨城県には2月上旬から中旬に花粉前線が到来し、飛散予測数は平年程度(昨年の約4倍)で、期間はやや長めとみられます。
この約2か月間を上手に過ごしましょう。

花粉症がひどいのですが、いい治療はないでしょうか。副腎皮質ホルモンの治療は副作用が心配です
花粉症は自覚症状は激烈ですが、命には関わらないので治療法は安全性第一です。
根本的な治療法には現在、完全なものはありません。
副腎皮質ホルモン(ステロイド)はアレルギーには特効薬で、少量で効きます。
特に局所療法(点鼻薬など)は1年間使用しても全身の副作用のないものが開発されています(血中で薬がすぐに不活化されるため)。
ただし、全身性の使用(内服、注射など)は重症の場合以外は避けたほうが無難です。
腎臓病や膠原病に対するステロイドの大量全身投与の副作用が怖いイメージを作っていますが、少量を短期に、特に局所的に使った場合、副作用は他の治療と比べても多くはありません。
上手に使えばこれほど有効な薬は他にはありません。
抗アレルギー剤の内服と組み合わせると更に効果的です。
面倒がらずに、専門医に相談すれば花粉症の憂鬱を解消できるでしょう。

夏は微生物が元気です
夏は食中毒の季節です。
最近、狂牛病、病原性大腸菌O‐157など食品に関係した伝染病が話題ですが、これに限らず、通常の食中毒にも注意が必要です。
生もの、生水は避け、調理場を清潔に。
家庭では当たり前の注意で防げますが、食材の汚染には個人では打つ手がありません。
肉は大腸菌、サルモネラ、魚ではビブリオなど、加熱調理すれば大丈夫ですが、調理前に他の食材や調理器具を汚染して感染している例もありますので、御注意を。
下痢がひどいときは早めに検査して、治療を受けてください。
日本の夏は高温多湿。カビなどの繁殖も盛んです。
カビのアレルギーで起きる肺炎もあります。夏型過敏性肺炎と言って、夏風邪や通常の肺炎と間違われます。
さらに、8月中旬以降9月はダニによる喘息の好発時期です。
台風が来るときは要注意。人間と微生物との戦い(共存)は永遠に続きます。



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